本記事の内容
アメリカ 路上ライブ 【ストリートライブ】in ニューヨーク
実際海外であった日本人の方々には、音楽で暮らしていると言うと驚かれたりする。日本でも音楽で暮らすのは大変?
練習をしながら音楽で日々の生活を海外で送れます
自分1人で稼ぐのはアメリカにとっては普通のこと。
2023年にアメリカ人の半分以上がギグワーカー(フリーランサー)になる
練習をしながら海外で暮らすことができる、これってワクワクしますよね?
ミュージシャンなら常に毎日いつもとにかく練習している、簡単に言うと練習場所を路上に変えるだけ。
海外で音楽で暮らす、路上ライブ – 完全Offlineでのケース
” 路上ライブ” まず路上で練習をする
家でしている練習をそのまま路上または地下鉄で、同じ曲を3時間でも大丈夫
大勢の目に触れることができる、レッスン • イベントなどの仕事が来る
教えて欲しいと言う人が現れます、レッスンは毎週毎月の安定収入
いきなり人だかりができたりするので、準備なしでのステージ根性がつく
海外路上ライブ、 最初の挑戦
初路上パフォーマンスはニュージーランド、最初はレストランででも働くかな?
と考えながらもとりあえず路上演奏を始めた。
もともとクラシカル音楽は西洋の起源。今思えばずいぶん偏狭だなと思うが、日本人の僕が西洋の国でクラッシック音楽をひいて暮らせるとは思っていなかった。
ニュージーランドで路上演奏始めた1日目30ドルちょっとになった、これには驚き… 30ドルあれば2日分のバックパッカー宿泊代になる、これはいけるかも?と淡い考えが生まれ始める。
いくら稼げるか?
その時々時期、場所による
いろいろな時間帯を試したが、街で演奏する場合は人々が出勤する時間早朝8時から12時ごろまでが1番よい、きっと朝は気が高ぶっていて五感が鋭くなっているのだろう。昼食後の2時から3時になると急に反応が悪くなる。
西洋文化ではクリスマスは家族で集まり、とんでもない数のプレゼントを巨大なクリスマスツリーの下に集め、クリスマス当日にビリビリと包装紙を破りお互いにプレゼント見せ合う。
1人にそれぞれ10個ほどのプレゼントを互いにプレゼントし合う、部屋中が豪快に破り開かれたの包装紙の山… そのプレゼントの1つとしてCDがひどく売れる。
クリスマスシーズンみなさん気前がよく、特にニューヨークは懐の大きな方々が多い。20ドルはあたりまえ、100ドルを手に握らせる人も少なくない。
CDを持っていると稼ぎやすい
- 簡単な録音でもいいのでCDをつくる(以前ほどは売れないが…)
- ミュージシャンの中には、オンライン上のデジタルファイルをパスワード付きで販売しているものもいる。
海外路上演奏 – 他のメリット
海外ではギター (楽器)を持ってあるこう
楽器を持つ事は、話しかけられやすくなり友達を作るきっかけになる。
ウェディング、レセプション、パーティーなのでの演奏、いろいろなイベントの仕事を頼まれる
常に人に見られるところにいるので、外観に気を使うようになり若さを保てる
路上演奏に必要なもの
ギター(楽器)
アコースティックギターにマイクをつけるとハウリング起こすので、もともとマイク が埋め込まれたエレクトリッククラシカルギターを使っている。
ギターアンプ
自分はアメリカ製のDOD 50W アンプを使っている。
チップを入れる箱
ギターケース etc..
ビジネスカード
演奏中会話できないことがあるので、誰でも持っていけるように1番目につくところに置いておく。
キャリア
ギター予備品などを全て運べることができるキャリア。いろいろなキャリアを使いこなしてきたが、今使っているアメリカ製のK-Cart(アメリカの郵便局USPSで使われているキャリア)これがコンパクトで丈夫、1番信頼できるキャリア。
インバーター
携帯用バッテリーから家庭用電源に変換
インバーターはDCをACに換えるもの、20ドルほどで買える買うことができる。最低でも400ワット対応のものがオススメ。
バッテリー
横10センチほどのスクーターなどに使う小さなものがオススメ、一つ20ドルほど。(これが1番重い荷物になるので要注意)
CDを置いておく台
譜面台を使うと折りたたみができるので便利
QRコード
アメリカでは現金を持ち歩かない人が多いので、大きく印刷してよく見えるところに。アカウントをセーブしておいて後ほどチップを入金してくれる方がいる。
予備の防寒服
天気予報とは裏腹に突然いきなり寒くなる時がある、それぞれの場所によっても気温が大きく違う。
傘
こんなはずじゃなかったのに…に備えて。
p.s. おまけ
日本にはチップカルチャーが根付いていないので、サービスに対してお金を払うと言う意識がアメリカに比べかなり低い。海外ではご存知のようにチップカルチャー、サービスに対しての価値がしっかりと保たれている。
こちらでも時々日本人に会い、いろいろリクエストしたり話をしたりするが、チップを払わない人がいる。でも悪気があってでなくただの文化の違いに思える。
TIPS:練習は自分が経験したことのない未知の世界への日々の挑戦、路上演奏では新しい曲1曲のみを3時間でも5時間でも練習しても大丈夫。
しかし時々人だかりができたりするので、その時はちゃんと10分ほどの演奏リストを作っておいて、あたかもいつもそのコンサートメドレーを弾いているように突然ステージモードに切り替える。始めこの切り替えに戸惑うが、すぐ慣れます。
TENGA MUCHA SUERTE!